巻一
第一回 刻限を定めて香を焚いて出かける 恐るるべし、達条は忍び足で帰ってくる
第二回 先祖の墓を参り感極まって涙を流す 湖に舟を浮かべ直言し、非難を招く
第三回 王ママは憂い、また喜び 家来たちは喜び、また憂う
第四回 思療姑、鶬鶊に食事を供し、奸を排除すべく印信と関防を用いる
第五回 周員外が策を講じて夢を実現させる 都院君が計を立てて良縁を選ぶ
巻二
第六回 滞貨を脱し石田の長価 薄命を嘆き玉杵の計は窮まる
第七回 罠にかかり、束の間の栄華 仕掛けが露見し、一場の拷問
第八回 再世崑崙玉全麟嗣 重生管鮑弦績鸞膠
第九回 都院君は激怒して偽印を押す 胡主事は混乱の中、真の盗品を探す
第十回 伏新礼、酒宴の禍を招く 弄虚脾、後を継ぎ、事運が調和する
巻第三
第十一回 都氏が家財を分配し、成標が浪費して家業を継ぐ
第十二回 石仏庵、ペルシャを振り返る 普度院、地蔵延実
第十三回 湖中で雛を産み慶びを祝う 堂上で悪子を諭し親となる
第十四回 逆罪を告発して不当に自腹を切らされ 生員を買ってその財産を横取りする
第十五回 書行楽、假山に侍女を隠す 疑念を抱くと、暗鬼が真の姿を見せる
巻第四
第十六回 姑の怒りが天界を激怒させ、過去の悪業が冥界に報いをもたらす
第十七回 ペルシャで経典を読み難を救う 都氏は罪を背負い経典を受け取る
第十八回 翠苔、再び実家を訪れる 都氏一族、一堂に会して謝意を表す
第十九回 都白木の醜態は描くに値し 許知府の政績は称えるに値す
第二十回 心を曇らせれば天の懲罰と地の裁き、徳を積めば名声を得て功を成す