雷峰塔奇伝
巻一 生計を立て、美貌を弟に託す 塵世を想う 白蛇降臨の片
巻二 呉員外、書簡を通じて友を保証する 白珍娘、宿屋で結婚する
巻三 冷酷な郎中、計略を弄して宝を奪う 慈愛深い太守、情に駆られて軽率な行動に出る
巻四 金山を遊覧し、法海が妖怪を退治する
巻五 法海師、仏の御名に奉じて妖怪を退治し、観世音菩薩が化身となって病を治す
粧鈿鏟伝
巻一
第一回 三綱を破る奇男誕生 鑚雲道の遺された言葉
第二回 夾揄頭が館で子を教える 賈思文が師を追って学業を断つ
第三回 弓と長、二度の放蕩で家業を破綻させ、享と添は隙を突いて滅ぼす計略を練る
第四回 遺頌を得て紅塵を離れ、名を改め苦海へ赴く
第五回 太白と出会い、亀と蛇の説を説く 金山に勝るが、身を置くことを拒む
第六回 数々の危険を乗り越えて清へたどり着く 軍をかわして洞窟に潜り、頭を隠して身を隠す
巻二
第七回 柏生が蔵頭に到着し、老練な鷹が三つの宝物を届ける
第八回 神鰾が使いを遣わして山を要求する 柏生発はすぐには帰ろうとしない
第九回 崔壁錦が再び山を求めて来る 柏生が皮禅を披露する
第十回 神鰾祖師が自ら戦いに来たり 柏生は精一へと逃れ去る
第十一回 柏生発、脱空を捜しに出る 精一山、直ちに救援兵を派遣する
第十二回 三人が宝を用いて神鰾を捕らえる 軍を避けて洞窟の前でそれぞれ腕前を披露する
巻第三
第十三回 柏生発、初めて胡禅と出会う。黄白を託して彼に鰾を解く
第十四回 柏生、山神の鰾を返す 帰真を知り、本に返ることを思う
第十五回 皮の禅杖が琴鐧に変わる 蝙蝠と別れ、本に返り安業する
第十六回 神鰾が山と鏟を手に入れ、小真人に念を押して託す
第十七回 小真人が志を放浪させようとした時 二人の門客が季善に媚びを売った
第十八回 小真人が頭文字を隠して惑わす 軍を避けて洞窟に潜り、猫と鼠が共に眠る
第十九回 洞窟から放たれた者たちは主を失い 介道には新たな首領が現れる
第二十回 小真人の縁は尽き果て 教えを受け、雲を穿つ
第二十一回 装鈿鏟も禅杖に変わり 尽勾獣もまた真人に帰す
第二十二回 帰真山で琴鐧の修行を修め、道号「反本真人」を授かる
第二十三回 装鈿鏟は元の持ち主のもとへ戻り、柏生は姓を改め故郷へ帰る
第二十四回 惜しみなく費やして子に読書を教え、高みに登り学問を修め、門の楼閣を輝かせる