一枕奇
巻一 賄賂を贈り縁を結ぶも、結局は敵を作る。人情を尽くすことは、常に仏法にかなう。
第一回 黄金榜が奪われ主司を罵る 白昼の冤罪、災いが婢子に降りかかる
第二回 新貴が秋風を招き波乱を極め 寒儒は酒宴に溺れ百事成らず
第三回 艶婢が春情を語る 文章は役に立つ 船頭が毒計を企てる 甥は無知
第四回 進士となり、債主と仇敵が共に罪を証言し、説書人が地獄の刃に傷つき、生と死の境をさまよう
巻二 財色に執着せず真の強盗が説法し、生死を超越した大義侠が心を導く
第一回 一文銭が英雄を縛り、三杯の酒が身柄を拘束する
第二回 真人は邪淫の戒めを犯さず 獄中を出て生まれ変わり、過去の災いを償う
第三回 上官が金を使って下官を誘惑し、侠女が父を騙して結局は父となる
第四回 罪を告発し病を治す、双侠が君の恩に報いる 貪欲と愚かさを改め、一家が忠孝を成す